人間のカラダが使う1日のエネルギーのうち、4割を消化関連の活動が占めています。体にいいものや、バランスのよい食事をしているつもりでも、栄養をうまく取り入れられなければ意味がありません。栄養が十分吸収されてこそ、私たちの体は健康を維持することができます。「消化力」がUPすると、免疫力UP、自律神経が整い、美肌も手に入ります。すべてが健やかな状態になるとストレスも軽減されます。「消化力」は健康・美・精神安定の源になり得るのです。
「消化力」 食べたものを消化 ➡ 消化した食物の栄養を吸収 ➡ 吸収した栄養を代謝
この一連の流れを「消化力」と考えます。
「消化力」をUPするためには
・よく噛んで食事をする
・空腹になってから食事をする
・腹八分目を心掛ける
・腸内環境を整える
・消化をたすける栄養素をとる
・代謝をたすけるビタミンB群をとる
代謝をたすけるビタミンB群
糖質や脂質をエネルギーに変えるために重要な役割を担うのがビタミンB群です。ビタミンB群が不足していると、食事で体内に摂り入れた栄養素が身体の成分やエネルギーとして消費されないまま、体脂肪として蓄積されやすくなります。
バナナは不足しがちなビタミンB群を手軽に補えます。
消化吸収をたすける「アミラーゼ」
アミラーゼはでんぷん(糖質)を分解して糖にする酵素です。胃が空っぽのときに酵素の多い食品を食べるのは「消化力」をあげるのに最も効果的です。消化がきちんと行われると腸内環境もよくなります。
バナナは、もともと消化吸収が良い食品ですが、バナナに含まれるアミラーゼという消化酵素は、すみやかな吸収をサポートします。
アミラーゼには、食品に含まれているものと、唾液腺や膵臓など人の体内から消化液として分泌されるものがあります。加齢とともに体の消化機能は低下します。アミラーゼを含む食べ物は積極的に摂ることをお勧めします。
酵素を多く含むグリーンバナナ
青いバナナは、エチレンガスを発生させます。エチレンガスとは、植物ホルモンの一種でバナナを追熟させるもので、青いバナナはこれを発生させて黄色いバナナになります。アミラーゼはでんぷんを糖に変えます。バナナにはそのアミラーゼが多く含まれています。青いバナナはエチレンガスを使い、自分自身に含まれている消化酵素をはたらかせて自分自身を糖に変えて甘くなっていきます。だから、青いバナナはまだ酵素が使われていないため、より多くのアミラーゼを含んでおり、黄色いバナナは自分の酵素をはたらかせて甘くなっているため、アミラーゼをあまり含んでいないのです。(参考文献:千葉県科学作品展佳作文献より)
アミラーゼ・ビタミンB群・食物繊維が豊富なグリーンバナナ。毎食無理のない栄養補給で「消化力」アップ。
健康・美を手に入れましょう。


























