何日でないと便秘?
何日以上でないと・・・という定義はありませんが、食事をしてから便として排泄されるまで、24時間から72時間(1~3日間)。そのため3日以上排便がない場合は便秘と考えてよいでしょう。5回以上排便がなくてつらい時は病院にいきましょう
宿便何㎏?
どんな人でも腸内に3~5㎏は溜まっています。便秘体質ならそれ以上。一回の便の量は100~200g前後とされますが、多い人は300~500g、健康な人は500g以上になる人もいます。
3日程度の便秘でも0.6㎏程度太ってしまいます。
便秘はダイエットの敵?
便秘をすると胃腸の働きが鈍くなります。代謝機能も低下します。便秘になっても食事はするので、摂取カロリーは変わらず、消費カロリーは低下。そのため、便秘時は摂取カロリーオーバーになりがち。便秘はダイエットの敵のです。
便秘になりやすい人の特徴
不規則な食生活、ダイエットによる過度な少食、ストレス、加齢、行きたいときにトイレに行けない(便意の我慢)、水分不足、運動不足、便秘薬の飲みすぎ、繊維不足などがあげられます。
危険な便秘の放置
便秘になると下腹部がぽっこりと出たりお腹が重く感じたりするようになります。腸内の悪玉菌がどんどん繁殖してガスが発生しているためです。そのガスが膨満感や腹痛を引き起こし苦しい状態が続きます。そのまま便秘を放置すると、腸だけでなく内臓の動きに影響を及ぼすようになり、食欲不振、吐き気、肌トラブルなどが起きやすくなるだけでなく、自律神経の乱れによる肩こり、イライラ、不眠、頭痛などに見舞われる可能性が高まります。
また、ごく稀ではありますが、宿便が腫瘍化したり、ガスや便が逆流して嘔吐したりすることもあるそう…。便秘症の女性に多い「切れ痔(裂肛)」も慢性化すると潰瘍になって肛門が狭くなることがあります。
このように、さまざまなリスクを伴う便秘だからこそ、早めの対策が大切です。

便秘の解消方法
■食物繊維を摂る
食物繊維には、腸内の便を柔らかくしてスムーズな移動を助けてくれる水溶性食物繊維と、便のかさを増して便意を促してくれる不溶性食物繊維の2種類が存在します。快便のためには、この水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を1:2の割合で摂取することが理想的。

■バランスのよい食事
脂肪は腸粘膜を刺激して便がスムーズに排出されるように働きかけてくれる大切な存在ですし、オリーブオイルは排便時に潤滑油となります。また、ダイエットで白米などの炭水化物も避けられがちですが、実は食物繊維が豊富に含まれているのできちんと摂取してもらいたいもの。何かを極端に食べたり、食べなかったりするのではなく、バランスの取れた食事を心がけましょう。

■水分の摂取
便の軟らかさは水分によって決まります。健康な人の便は80%が水分。便秘な人の便でも70%は水分です。
便が体内に長時間滞留すると、どんどん水分は失われていってしまうのです。だから、水分はできるだけこまめに、たくさん飲むことが大切です。
■トイレの習慣をつける
排便にはリズムも大切。決まった時間にトイレに行く習慣をつけることで、自然と便意をもよおすようになるそうです。便意を我慢しない環境づくりも大切です。
■腹部を温める
血行が悪くなる冷えは便秘にとっても大敵。お腹はもちろん、からだ全体を温めることで腸の動きを高めてください。
■適度な運動
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動や、下腹部を刺激する腹筋運動がおすすめ。腹部の血行が良くなると、胃腸の働きを改善する効果が期待できます。また、運動習慣で自律神経が整うと排便の促進にもつながります。

























