グリーンバナナパウダー

身体に良い6つの理由

最近は、ネットでもいろいろな商品が出てきたグリーンバナナパウダーですが、まだ一部の人たちだけに知られている食品素材であり、海外のスーパーのように小麦と一緒に並べられ店頭で見られるくらいに一般的な食料品ではありません。ここでは、そのグリーンバナナパウダーの特性について詳しくご紹介していきたいと思います。

【目次】
1.グリーンバナナパウダーとは?
2.グリーンバナナパウダーはどのようにつくられるのですか?
3.グリーンバナナパウダーの健康効果
4.レジスタントスターチの効果
5.グリーンバナナパウダー:ダイエットに適した食品
6.グリーンバナナパウダーを使ったレシピ
7.まとめ


1.グリーンバナナパウダーとは?

バナナは世界中で最も人気のある果物の一つです。栄養価が高く、安価であることから世界中で親しまれています。年間で食べられるバナナは、およそ1,000億本。小麦やトウモロコシ、コメに次ぐ主要作物がバナナなのです。

バナナには、果肉と皮の2つの部分があります。私たちが食べている黄色バナナ(ここでは、グリーンバナナとの違いを表現するため、通常食べるバナナを「黄色バナナ」としています。)は皮をむいた果肉の部分です。皮はゴミ箱に捨てるのが一般的ですが、この皮にも食材としての大きな効能を秘めています。

“バナナの約3分の1は、熟した果物だけを消費するという一般的な傾向のために失われています。

これは、スーパー等で販売されるように市場向けに栽培されたバナナのおよそ20%が形状やサイズの基準を満たさず、廃棄または堆肥化されているのです。

ですが、ここで不要になったバナナは、保存性の高いバナナパウダーとして加工し活用することができます。バナナパウダーは、日本では聞きなれないですが、ジャマイカやアフリカの地域では長年にわたり、小麦粉の代わりにバナナパウダーが低コストな食材として使われてきました。蒸したグリーンバナナも東南アジアや他の多くの国で調理し食べられています。

2.バナナパウダーはどのようにして作られるのですか?

バナナパウダーは、それぞれの生産者やメーカーによって異なる段階的なプロセスを経て作られます。バナナパウダーの製造には、バナナ全体、果肉、皮のいずれかを使用しています。また、グリーンバナナをスライスして乾燥させたものもあります。グルテンフリー素材であるため、小麦アレルギー対応の食品として、欧米では注目されており、アメリカでは、スーパーで普通に誰でも購入することがでいる食料品なのです。

3.グリーンバナナパウダーの健康効果

では、熟した黄色バナナの方がはるかに一般的に食べられているのに、なぜグリーンバナナパウダーが注目される食品素材として使われるのでしょうか?
基本的には、グリーンバナナはでんぷん質が多く、そのため熟した黄色バナナは甘いのです。グリーンバナナが熟すと、デンプンが分解されて、熟した黄色バナナに含まれる単糖になります。

バナナの栄養といえば、カリウムを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、最近の研究データによると、バナナの栄養はカリウムだけではなく、グリーンバナナ特有の重要な健康・栄養上の優位性利点があることが明らかになっています。
・レジスタントスターチ(R2)と呼ばれる食物繊維は、グリーンバナナに多く含まれ、熟した黄色バナナにはとても少ないことがわかっています。(参考文献
・食物繊維はバナナの果肉と皮の両方に含まれていますが、皮の方が多く含まれていることが報告されています。(参考文献
・グリーンバナナは他の食品と比べてレジスタントスターチを最も多く含んでおり、未調理のグリーンバナナパウダー1カップで42〜52.8グラムになります。
・バナナは、ベリー類や他の食品よりも高い抗酸化作用を持っています。(参考文献
・バナナの皮と果肉には、フェノール、カロテノイド、フラボノイド、生体アミン、フィトステロール、その他の植物化学物質が含まれています(参考文献)。
・バナナの果肉には、ビタミンB3、B6、B12、C、Eが豊富に含まれています(参考文献)。
・青バナナにはペクチンが含まれており、下痢の治療にも役立つとされています(参考文献)。

4.レジスタントスターチの効果

レジスタントスターチは、小腸で消化されないことで知られています。実は、レジスタントスターチがそのままの形で大腸に入ることはとても良いことなのです(参考文献)。
レジスタントスターチが大腸内に到達すると、大腸の中で善玉菌によるレジスタントスターチの発酵が起こります。短鎖脂肪酸は、この発酵過程の産物であり、大腸がん予防に繋がることがわかっています(参考文献)。
レジスタントスターチは、消化器系の健康と糖尿病等の血糖値に良い影響を与えることが研究されています(参考文献)。
また、ある研究では、レジスタントスターチが体重減少を引き起こすことが示されています(参考文献)。

5.グリーンバナナパウダー:ダイエットに適した食品

グリーンバナナパウダーは、グルテン、小麦、その他の穀物に対するアレルギーや不耐性のある方には最良の食材です。グリーンバナナパウダーは、ビーガンおよびベジタリアン向けの食品でもあります。また、ダイエットフードとしても取り入れられています。


6.グリーンバナナパウダーを使ったレシピ

グルテンフリーの小麦粉を使ったレシピを数え切れないほど使い焼いてきたのに、焼き上がりが固くレンガのようになってしまったり、食感が悪かったりした人には、もっと良い解決策があります。グルテンフリーの小麦粉とは異なり、グリーンバナナパウダーにはでんぷん質が含まれているため、小麦粉に似た食感が得られ、より美味しく食べることができます。また、その構造的特性により、他の小麦粉に含まれる結合剤や充填剤が必要ありません。

※調理には個人差があります。万一、失敗しても諦めないでください。諦めなければ、きっと美味しく作ることができます。

3/4カップのグリーンバナナパウダーは、レシピの小麦粉およそ1カップ分に相当します。また、グリーンバナナパウダーは粉なので丁寧に扱わない直ぐに舞って散らばってしまいます。

83laboは、インドネシア産のグリーンバナナで製造したグリーンバナナパウダーを使用し販売をしていますが、他にオーストラリア産、エクアドル産等、他の地域産のグリーンバナナパウダーもオンライン等で購入できるので、皆様の使いやすいグリーンバナナパウダーを選んで頂ければと思います。

7.まとめ

なぜ、グリーンバナナパウダーを食料品リストに加えるべきなのか?は、上記の説明で少しわかってきたかと思います。グリーンバナナパウダーは、グルテンフリー、食物制限、食物アレルギー、過敏症、不耐性のある人に適している素材です。
なにより、グリーンバナナパウダーは、最も優れたレジスタントスターチの供給源として最高の素材なのです。グリーンバナナパウダーを摂取することで、消化器系の健康、血糖値の正常化、体重減少に効果があると言われています。現在までに、多くのお客様に愛用されていることからも効果が実感でき、かつ身近な食べ物であったバナナだからこそ長く食べられているのだと確信しています。大腸は「第二の脳」であり、免疫力を高めるための重要な器官でもあります。毎日の健康管理を考えるなかで、グリーンバナナパウダーを取り入れることをお薦めします。

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