悪玉コレステロールとも言われるLDLコレステロールや善玉コレステロールとも言われるHDLコレステロールのバランスが崩れた状態が続くと様々な疾患リスクがあります。
脂質異常症と言われる境界線は、LDLコレステロール値が140mg/dl以上と言われています。 さらに、180mg/dl以上にもなると、危険信号がともりはじめます。 ここまでくると、正常な人と比べて、約3~4倍も心筋梗塞や狭心症になりやすい状態です。
【コレステロール値のバランスを整える食事のポイント】
- カロリーの過剰摂取に注意する
- 肉など飽和脂肪酸の多い食べ物を控える
- 野菜など食物繊維が豊富な食べ物を選ぶ
- 大豆や青魚などの多価不飽和脂肪酸が豊富な食べ物を選ぶ
- マーガリンなど工業的なトランス脂肪酸の多い食べ物を避ける
- 卵などコレステロール値の多い食べ物を避ける
コレステロールは動物の体内に多く存在し、植物にはほとんど含まれていないため、植物性の食品、特に野菜を食べる量を増やすことがコレステロール値のバランスを整えるのに効果的です。
植物性の食品・野菜には、ビタミンミネラルはもちろん食物繊維も多く含まれます。
食物繊維は胃や腸内をゆっくり移動しながら、コレステロールや中性脂肪を包み込み体外へ排出する働きがあります。食物繊維はLDLコレステロールの上昇抑制だけでなく、心筋梗塞のリスクを下げるとも言われています。
食物繊維の多い野菜やキノコ、海藻、などを積極的に食事に取り入れることがおすすめです。ゴボウやレンコン、きのこや海藻類は噛みごたえがあり満腹中枢を刺激することで食べ過ぎを防ぐことも可能です。
また、植物性たんぱく質の豊富な大豆製品には、LDL(悪玉)コレステロールが体内に吸収されるのを抑える働きがあります。主食であるご飯類は、玄米や麦ごはんなど、できるだけ精製されてないものを選ぶと食物繊維が豊富です。
バナナの効能 コレステロール値を下げる
バナナにはペクチンという栄養素が含まれています。
ペクチンは食物繊維の一種でコレステロール値を下げる効果を持った栄養素です。
また、グリーンバナナにはレジスタントスターチと呼ばれる水溶性・不溶性両方の特質を併せ持った難消化性デンプンが含まれており、コレステロール値上昇抑制だけでなく、血糖値の上昇抑制、疲労回復などの効果があり、太りやすい体質の改善にもつながります。

























