誰もが知っているバナナは栄養豊富な食べ物として常に目にすることができます。スーパーなどで販売されているバナナは黄色です。ですが、グリーンバナナは余り見る機会がありません。栽培されているバナナは緑色をしています。それが熟すと黄色バナナになり皆さんの良く見るバナナとなります。
グリーンバナナはスーパーフードです。
グリーンバナナを食べるということは、いつも黄色バナナを食べている私たちからすると「同じバナナで何が違うの?」と疑問に感じるかもしれません。
バナナの原産国では、グリーンバナナを様々な料理の素材として食べられています。
日本では緑色の状態のバナナを普通に食べることはできません。緑色のバナナは黄色バナナと違い甘くありません。
グリーンバナナには黄色バナナにはない効能があります。その1つがレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)の含有量が豊富であることです。
レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)の他にカリウムやマグネシウム、セロトニン、トリプトファンなどの栄養素も多く含まれています。
レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)
レジスタントスターチは食物繊維でもあります。食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維と2つに分けられますが、レジスタントスターチはその両方の性質を持った食物繊維です。グリーンバナナのレジスタントスターチは、黄色バナナの”糖質スターチ”になる前の段階の消化されにくい”機能性スターチ”です。”機能性スターチ”は消化されにくく大腸まで届いたのち、善玉の腸内細菌のえさになり乳酸菌を増やすなど腸内に良い影響があるのです。

食物繊維は不足しがちです。
厚生労働省によると食物繊維の摂取基準(いずれも18~69歳まで)は、
・男性が1日20グラム以上
・女性が1日18グラム以上
と記されています。ですが、2014年の国民健康・栄養調査結果を見ると、成人日本人の実際の摂取量はどの年代でも目標量を下回っているのが現状です。これは、食生活にお米やイモなど穀物の摂取が減少傾向にあるからに他なりません。
1950年代から比べると日本人の食生活で食物繊維の摂取量は大きく不足しています。最近では、便秘の解消や糖尿病などの生活習慣病予防まで、食物繊維が重要な役割を果たすということが知られていますが、そもそもの摂取量が足りないのです。
食物繊維の摂取不足は腸内での便の停滞だけでなく、腸内の環境を悪化させ悪玉菌の増加につながります。最近の研究では、脂肪の蓄積、糖尿病、生活習慣病、がんや免疫機能の低下、精神疾患にまで影響を与えることが解明されてきています。むしろ炭水化物をとることで健康維持に必要な食物繊維を摂取することがもとめらています。
グリーンバナナ以外のレジスタントスターチ含有食品

レジスタントスターチ(RS1, RS2, RS3, RS4) は4種類あり、グリーンバナナ以外にも雑穀や豆などにもレジスタントスターチは含まれています。レジスタントスターチ含有量はグリーンバナナが多く、グリーンバナナのレジスタントスターチはRS2に分類されます。
TVでも取り上げられました。
レジスタントスターチを豊富に含んでいるグリンバナナパウダーは、毎日の生活に不足しがちな現代人には必要なスーパーフードなのです。




























