腸内細菌の元気をサポート
「第二の脳」と呼ばれる腸。腸は脳に次いで1億以上の神経細胞があります。また、体内の80%の免疫細胞を宿しています。
「腑に落ちない」「腹が立つ」「腹をくくる」など、感情と腹(腸)を結びつける言葉が多いのも、無意識に脳と腸との相関性を経験的に感じ取っていたからだと考えられます。
私達は「腸の声なき声」に耳を傾けることで、健康な体を保ち、脳にも良い影響を与えられるのではないでしょうか?腸活は心身共に健康でいるための大切なサポート活動なのです。
腸活にはストレスをためない・適度な運動なども大切ですが、私達が直ぐに取り組めて、実践可能な活動が「食」です。
では腸活に必要な食生活とはどんなものでしょうか?
腸活に必要な食生活の5か条
1. 朝の1杯と朝食
朝起きたら、コップ1杯ぐらいの水分をとりましょう。
朝食はぬかずに必ずとりましょう。「胃・結腸反射」がおこり、腸が動き出します。
2. 炭水化物抜きダイエットは避ける
腸内細菌のエサは食物繊維。そして日本人にとってお米は貴重な食物繊維源です。主食となる穀類は、糖質だけでなく食物繊維も含む食品です。食物繊維をたくさん取れるのは野菜と思っているひとも多いのですが、実際は、野菜より穀物のほうが食物繊維を多く含んでいます。食物繊維には、便のかさを増やしてお通じを促したり、善玉菌のエサになって腸内フローラを良好に保つはたらきがあります。主食を制限して食物繊維が不足すると、便秘や腸内環境の悪化につながります。ごはん抜きの食事は不足しがちな食物繊維摂取量を一層減らしてしまいます。

3. 食事は量より品数
丼物や麺類などの一品料理は食物繊維が不足しがちです。品数の豊かさはバランスのよい食生活の基本です。

4. 水溶性食物繊維を一品プラス
腸内細菌のエサとなるのは食物繊維。とくに水溶性食物繊維をとるように心掛けましょう。海藻類をメニューに加えたり、主食の白米を大麦などに変更すると水溶性食物繊維を摂取できます。食事が不規則になりがちな人や外食の多い人は、グリーンバナナパウダーを上手に活用。レジスタントスターチを多く含むグリーンバナナパウダー。レジスタントスターチは水溶性・不溶性の両方の特性を持つすぐれた難消化性でんぷんです。

5. 発酵食品を上手に利用
発酵食品は腸に働く善玉菌を直接摂取し、腸へ届けます。(食物繊維と一緒に摂ることで、食物繊維が善玉菌のエサとなり、腸内の善玉菌を育てるサポートをします。)
善玉菌のビフィズス菌は加齢とともに体内で減少します。ビフィズス菌の入ったヨーグルト等の摂取をおすすめします。ヨーグルトの腸活効果を最も発揮させるには、寝る2時間くらい前に食べるのがベストです。
一度にたくさんの腸活は難しいかもしれません。ご自身のライフスタイルに合わせ、無理なく長く続けられる腸活方法を見つけてください。
























