昨今は、COVID-19が世界的に流行しています。そんな中、自己免疫力をあげるための「腸活」「腸内フローラ」が注目されています。
腸内細菌には「1つの臓器」に匹敵するほどの働きがあることがわかってきたそうです。
日頃から、腸内フローラのバランスを整え、良い腸内環境を保つことで、リスク対策・健康長寿に繋がることが期待されています。
酪酸が健康な腸内フローラを育てる
酪酸は、腸内細菌の酪酸菌(酪酸産生菌)が腸に届いた食物繊維を発酵・分解することで作り出される、短鎖脂肪酸の一種。
酪酸菌が作る酪酸が大腸のエネルギー源として細胞に働きかけ、腸内環境を改善していくという、新たな腸活が注目されています。
大腸には水分・ミネラルを吸収する役割がありますが、酪酸はそれらを促進する作用があります。
大腸が正常に機能するには、酪酸はとても重要なのです。
酪酸が長寿の秘訣
酪酸は大腸がんの細胞増殖を阻害したり、がん細胞の細胞死を誘導します。
血糖値の上昇を抑制します。
食物アレルギーを軽減・インフルエンザの症状を軽減する可能性も報告されています。

長寿の方が多い地域で、元気な高齢者の腸内細菌を調べてみると、酪酸菌が多く検出されることが分かりました。そのことから酪酸菌は「長寿菌」とも呼ばれることもあります。
腸内の酪酸を増やすには
酪酸菌を腸内で育てることは食事内容を工夫することで充分可能です。酪酸菌のエサとなる食物繊維を多く含む食品を積極的に摂取することで酪酸菌の働きを活発にし、酪酸を増やすことが出来ます。
海外の論文では、マウスに12週間に渡ってレジスタントスターチを摂取させると腸内における乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌は25、50、125倍増加したと発表されています。
レジスタントスターチを多く含むグリーンバナナパウダーは、飲み物に混ぜたり、毎日手軽に摂取が可能です。























