私達の体内には500〜1000種類、数にすると500兆〜1000兆個もの細菌が共存しています。
腸の細菌叢のことを腸内フローラ、口の中の細菌叢のことを口腔内フローラと呼びます。
コロナ禍で免疫力アップが話題になる中、「腸内フローラ」というワードは一般的に耳にするようになりました。
体内の細菌の質・バランスは健康状態に大きく影響してきます。
その細菌たちの住む場所は「腸」だけでなく、実は「口」にも沢山住んでいるのです。

口と腸は1本の管で繋がっています。
口は体内への入り口です。「口腔内」に悪い菌が繁殖すれば、飲み込んでその菌が腸へ届き、腸内環境が悪くなってしまいます。
腸内フローラと口腔内フローラは密接な関係にあるのです。
口の中の汚れや細菌は、唾液のもつ自浄作用によって洗い流されます。ですが、この唾液は加齢によって分泌量が減少します。唾液の分泌量が減ると、口腔内に細菌が定着しやすくなります。
口の中の細菌には、カンジダ菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎桿菌、インフルエンザ菌など、全身疾患の原因菌も含まれています
免疫力の低下すると、これらの菌が増殖し、大きな病気を引き起こすこともあります。
また口腔内フローラの乱れは虫歯や口臭の原因になります。

では唾液の分泌量を上げ、口腔内フローラの状態を整えるためにはどうしたらよいのでしょうか?
食物繊維を豊富に含む野菜、果物等を摂取することが効果的です。
プラス歯磨きを怠らないように。
口腔内ケアは腸内ケア。体内への入り口「口」から悪い菌が侵入するのを防ぎましょう。

























